1月16日(月)午前の部 10:00~12:00 教室 : 601・602室
講師 :大阪府高等学校地学教育研究会顧問 芝川 明義
テーマ 「鉱物の不思議な世界」
テーマ
- 鉱物とは
- いろいろな鉱物の性質
- 実験から鉱物の特性を知ろう
鉱物とは
- 天然に産する物質である
- ほぼ一定の化学組成と原子配列を持っており、現在、生命力を持たない均質
- 常温で固体でである。例外は「水銀」
- 世界全体で約5000種、うち日本国内で約1300種知られていれる
鉱物の性質で硬度を示すモース硬度が利用される。ダイヤモンドが10、鉛筆が5、石筆が属する滑石は1。
ダイヤモンド(この世で一番固い)も黒鉛も炭素からできています。
違いは炭素原子の並び方が違うことを教わりました。ダイヤモンドは炭素からできている為、燃えるそうです。
記事の一部は HP「Wikipedia」より引用
。
ダイヤモンドについて
ダイヤモンドの結晶の1例である八面体(左図)を体感する為講座では画用紙で八面体の模型を作成しました。
偏光板と回析格子を使っての実験
偏光板2枚を使って実験装置を作成し実験しました。偏光板の間にスプーンを挟み色の変化を体感しました。
講義の最後は砂から1月の誕生石ガーネットを虫眼鏡を片手に採集しサンプルケースに収めました。根気と本気での挑戦でした。
芝川 明義 講師の教材より引用
HP 「Wikipedia」より引用
無眼鏡を使いピンセットでガーネットを採集しました。
虫眼鏡で「ガーネットの
取り出した「ガーネット」別名拓榴石と残った砂
講座 · 16日 1月 2023 午後 午後の部 13:00~15:00 教室 :601・602室
講師 東成区歴史懇談会 宮田孝夫
テーマ :東成勝手に五十三次名所旧跡
東成区に在住され年々変遷していく東成区の街を独自の目で観察し今日に至る過程を見続け勝手に五十三次として「かるた」に冊子にまとめ伝承されている今日の講師:宮田孝夫さんに東成区について照会頂いた。
下記の図面は「かるた」五十三次に沿って記載されています。
東成区の現状(大阪市のなかで浪速区に次ぐ2番目に小さい区)で小学校11,中学校4校は大阪市立、且つ高校が無いことを説明された。
地域活動の要員も高齢化してきており東成の歴史を残す必要性を実感して「わかまち ひがしなり 勝手に五十三次」のかるた及び冊子を作成したとの事。
かるたは東成に住居を持たない人でも通勤している人を含め子供から大人まで広範囲にわたり投稿頂いた事。「かるた」は玉造駅から暗越奈良街道に沿って深江から折り返す構成で「あ」から始まる史跡、街を丁寧に照会頂いた。